2008年03月21日

歴史ニュース・・・「聖徳太子が復活! 盗難掛け軸の修復が完了」

聖徳太子が復活! 盗難掛け軸の修復が完了


兵庫県加古川市の鶴林寺で平成14年に盗まれ、韓国人の犯行グループの逮捕で翌年に取り戻された聖徳太子の掛け軸の修復が終わり、同寺で19日、報道関係者に披露された。20〜23日に一般公開される。

 掛け軸は、聖徳太子の生涯などを描いた国の重要文化財「絹本著色聖徳太子絵伝」。縦211センチ、横90センチで鎌倉時代後期の作とされる。

 犯人グループが掛け軸を丸めて持ち去ったため、折り目がつき、一部が剥落(はくらく)するなど傷んでいたが、京都市の文化財修理業者が5年がかりで修復し、赤や緑の鮮やかな色がよみがえった。修復費用は約5000万円。

 犯人グループのうち2人が15年3月に東京で逮捕された際に所持していたが、一緒に盗まれた重文の掛け軸「阿弥陀三尊」は韓国に渡った後、行方が分かっていない。

 幹栄盛住職(70)は「文化財はなくなったら終わり。阿弥陀三尊も何とか取り戻したい」と話した。


 無事直ってよかったですね。

 まあ、これに関してはな。だが、まだ阿弥陀三尊は行方不明のままやし、他にも取り戻さんといけないものが山のようにあるんや。

 そんなに多いの?

 ちょっとこの記事を見てくれ。少し古いが、週刊新潮の2005年10月13日号に載った記事や。


ここ数年,西日本を中心に,わが国の重要文化財が盗まれる事件が相次いでいる。
2005/9/2 島根県出雲市の古刹・鰐淵寺から「紙本墨書後醍醐天皇御願文」など国指定の重要文化財4点を含む,仏画や経典13点が盗難。
2002 兵庫県加古市の鶴林寺から国指定の重要文化財「絹本著色阿弥陀仏三尊像」など8点。
2001 愛知県豊田市の隣松寺から阿弥陀如来の極楽浄土を描いた,県指定の重要文化財「絹本著色阿弥陀仏曼荼羅」など7点。
1998 大阪府太子町の叡福寺からも重要文化財級の高麗仏画「楊柳観音像」を含む仏画32点
1994 長崎県壱岐島の安国寺のから国指定の需要文化財「高麗版大般若経」
これらの犯行の共通点
1. 窃盗の手口が同じ。収蔵庫の南京錠をパールなどで壊し,中扉を開けるなどして中に侵入。そして,他のものにはめにくれず,目当ての重要文化財だけ持ち去る。
2. 盗品の中に高麗仏画がある。
経典がどのように日本に入ってきたのか
 はっきりとした経緯は不明だが,安国寺には1488年,如円坊という僧により持ち込まれたと言われている。
朝鮮半島では高麗から李氏朝鮮にかわる14世紀末に,儒教が仏教にとって代わり,廃仏運動から経典や仏画が日本に入ってきた経緯がある。
安国寺の「高麗版大般若経」がなぜか95年に韓国で国の文化財・国宝第284号に指定される
1997年に日本の文化庁は外務省を通じて韓国に調査協力を要請したが,
韓国政府は「個人所蔵により要請に応えることは難しい」と回答する。

安国寺の「高麗版大般若経」は現在はコリアナ化粧品の会長であるユ相玉氏(72)のもとに!
 ユ相玉氏は韓国高級化粧品会社「コリアナ化粧品」の会長であり,韓国博物館会会長である。
同社が経営する化粧品博物館「space*c」を開館する際に、「高麗版大般若経」を購入したと見られる。
コリアナ化粧品広報部は「大変微妙な話で,内容をきちんと把握しないことには応えられない。」と取材を拒否。

鶴林寺の「絹本著色阿弥陀仏三尊像」も韓国国内で発見!
 2004年9月,重要文化財窃盗犯グループの金(56)や黄(54)が,被害者である鶴林寺に「絹本著色阿弥陀仏三尊像」を取引を持ちかけ逮捕された。
 犯人の取り調べにより,鶴林寺の「絹本著色阿弥陀仏三尊像」が韓国国内の寺にあることが判明したが,ソウル地検が捜索に入ると、
住職は「仏画は盗まれた」といい,そのまま行方不明になった。

叡福寺の高麗仏画「楊柳観音像」も韓国国内にもちこまれた
 韓国の高麗仏画研究の第一人者,鄭宇澤(チョンウテク)東国大学教授に「楊柳観音像」について問い合わせがあった。
犯人と思われる人「楊柳観音像は値打ちがあるものなのか?今韓国にあるのだが。」
鄭宇澤教授「楊柳観音像は日本にあり,韓国にあるはずがない。」
 その後,鄭宇澤教授が叡福寺にすぐに入れたが,この電話により「楊柳観音像」の窃盗が判明した。

韓国の文化庁はこの事態をどうとられているのか
 「大般若経は個人所有であり,また外交問題につながる憂慮があるのでコメントできない。また,阿弥陀三尊像も所在がわからない状況ではコメントできない」とにべもなかった。
ソース::週刊新潮10月13日号

元記事1

元記事2


 これはひどい!

 本当になんとかせんと、今後もやられるかもなあ・・・。


posted by THOMAS at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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